2025年8月30日(土)・31日(日)に日本テレビ系列で放送予定の「24時間テレビ48」ですが、過去には何度も炎上しており、その存続理由に疑問を持っている方も少なくはないです。
「24時間テレビで過去に起きた炎上やその理由はなぜ?」
「年ごとの具体的な炎上騒動が知りたい」
「2025年の24時間テレビの問題や騒動は?」
など、気になっている方も多いですよね。
そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
▶【24時間テレビ】過去の大まかな炎上まとめ6選
▶【24時間テレビ】具体的な炎上騒動の年表まとめ
▶【24時間テレビ】2025年の問題や騒動
【24時間テレビ】過去の大まかな炎上まとめ6選
24時間テレビは、長年にわたり数多くの「炎上」や批判が起きてきました。
今までに特に注目されてきた主な内容を紹介していきます!
1.募金の着服・横領問題
2.出演者・番組のやらせ・演出疑惑
3.ギャラ問題・チャリティーとの矛盾
4.旧ジャニーズ事務所との癒着・性加害問題
5.過重労働、ブラック労働環境問題
6.灼熱下や台風の最中でのマラソン実施
以下で詳しく見ていきましょう!
1.募金の着服・横領問題

24時間テレビの過去の「募金の着服・横領問題」として最も大きく報道されたのは、2023年に発覚した日本海テレビ(日本テレビ系列、鳥取県)の元経営戦略局長による事件です。
▶事件の概要
・2014年から2023年の約10年間にわたり、当時の日本海テレビ経営戦略局長・田村昌宏氏がチャリティ番組「24時間テレビ」に寄せられた寄付金を含む合計約1,118万円を着服。
・このうち「24時間テレビ」の寄付金は約264万円が横領されていました。
寄付金管理のずさんさ(1人で金庫のカギと現金を管理)が不祥事につながったと指摘されており、ネット上でも「チャリティ番組として信頼できない」「これまでの善意を裏切る行為」など厳しい批判が相次ぎました。
2.出演者・番組のやらせ・演出疑惑
24時間テレビの「出演者・番組のやらせ・演出疑惑」に関する炎上・批判は、番組を象徴するチャリティーマラソン企画や感動演出、さらには密着VTRに至るまで多岐にわたります。
特に話題となった事例や典型的な疑惑をまとめます。

確かに、毎回ちゃんとエンディングでマラソンをゴールするのって違和感でしかないよね。
特にチャリティマラソンに関しての批判は顕著で、西村知美さん(2002年)、佐々木健介ファミリー(2012年)、はるな愛さん(2009年)など、複数のランナーが「途中で車移動していたのでは」「タイム調整されていたのでは」という目撃情報や検証系YouTuberによる動画が拡散されています。
このように、「事実を脚色し視聴者の感動を煽る演出」や「予定調和的マラソンゴール」など、形式的なチャリティーを装ったやらせ・過剰演出に対し炎上や疑念が度々巻き起こっています。
3.ギャラ問題・チャリティーとの矛盾
24時間テレビの「ギャラ問題」と「チャリティーとの矛盾」は、番組が長年批判・炎上を繰り返す代表的なトピックです。
しかし視聴者の多くは「チャリティー=出演者もボランティアが当然」と考えており、そこに高額報酬、さらに制作費やCM収入が絡むことで、「善意の寄付がタレントのギャラやテレビ局の利益に使われているのでは」と強い不信を抱きます。
24時間テレビは「チャリティー」と「ビジネス(テレビ制作)」の複合体であり、出演者への高額なギャラ慣行や収支の不透明さが「寄付と善意の番組」というイメージと矛盾を起こし、毎年大きな批判の的になっている現状です。
4.旧ジャニーズ事務所との癒着・性加害問題
24時間テレビの「旧ジャニーズ事務所との癒着・性加害問題」に関する炎上は、2020年代に入ってとくに大きく注目され、番組イメージを大きく揺るがす要因となっています。
問題点を分かりやすくまとめました。
▶旧ジャニーズとの癒着
2003年から約20年、24時間テレビのメインパーソナリティーはほぼ毎年ジャニーズタレント。
番組とジャニーズ事務所は「癒着」と批判されました。
▶性加害問題の表面化
2023年、創業者ジャニー喜多川氏の性加害が公認され大問題に。
テレビ局も長年黙認したと批判され、調査や謝罪に追い込まれます。
▶脱・ジャニーズ化と影響
2024年、メインパーソナリティー制度を廃止し旧ジャニーズ起用を停止。
視聴率や募金額は回復、依存不要説や批判が出ている一方で、実質的な関係継続との声も。
▶メディアの忖度・信頼問題
性加害問題を見過ごした忖度体質や隠蔽が露呈し、日テレなどは自己検証と謝罪。
番組の信頼も大きく揺らぎました。
このように24時間テレビは、旧ジャニーズ事務所との長年の密接な関係から脱却できていないこと、性加害問題への対応や透明性不足が大きな炎上理由となっています。
5.過重労働、ブラック労働環境問題
24時間テレビの「過重労働」「ブラック労働環境問題」は、番組の裏側やテレビ業界自体への強い批判の的となっています。
▶スタッフ・出演者の長時間勤務・過酷な労働
番組の「24時間連続生放送」の実現のため、出演者や制作スタッフは寝ずの作業や数十時間に及ぶ拘束を強いられ、「感動の裏で酷使されている」とネット上で頻繁に問題視されています。
▶法的グレーゾーン
芸能人やフリーランスは労働基準法の適用外という指摘もあり、「法的には問題がない」とされがちですが、視聴者や関係者からは「人道的にどうか」という批判が多い状況です。
▶現場の声・社会的変化
最近はADやディレクターの数を増やしてシフトを組む対策も始まっていますが、依然として放送に間に合わない場合は「24時間連続徹夜や数日連勤」も起きているとされ、根本的解決には至っていません。
このように、番組の成功の裏でスタッフ・出演者の健康と引き換えになっているとの批判が根強いです。
6.灼熱下や台風の最中でのマラソン実施
24時間テレビの「灼熱下や台風の最中でのマラソン実施」は、ここ数年、特に社会的な批判が強まっている炎上ポイントです。
▶酷暑の中での強行実施
近年、日本の夏は35℃を超える猛暑日が続き、熱中症警戒アラートが常態化。
そんな中でもチャリティマラソンが2025年も予定され、「こんな暑い中で人を長距離走らせるのは常軌を逸している」「正気の沙汰とは思えない」など厳しい批判がSNSやニュースサイトのコメントに殺到しています。
▶台風直撃時の強行・運営判断への疑問
近年では台風シーズンとも重なり、2024年は台風10号が列島縦断する中でランナーのやす子さんが雨のスタジアムトラックを周回する形で強行開催。
「本当にタレントやスタッフ、沿道の市民の安全を守れるのか」「制作サイドは番組優先主義を捨てるべき」という疑問と否定的意見が圧倒的です。
▶マラソン自体の意義やチャリティーとの関連性への疑問
「チャリティーや福祉支援とは直接関係が薄い苦行をなぜ続けるのか」「危険を冒してまで感動を演出する必要があるのか」といった核心的な疑念と批判が、毎年のように繰り返されています。
このように、24時間テレビのマラソンは、酷暑や台風など過酷な環境下での強行に対して「人命軽視では」「もはや罰ゲーム」「視聴率や演出のためだけの企画」といった社会的な非難が高まっています。
【24時間テレビ】具体的な炎上騒動の年表まとめ
「24時間テレビ」の年ごとの具体的な炎上騒動を表にまとめました!
ここでは近年、特に世間を賑わせた代表的な事例を年別に掲載しました。
24時間テレビのマラソン・大規模企画は毎年形を変えて継続される一方で、そのたびに「やらせ」「安全無視」「適切な配慮不足」など多様な観点から炎上が繰り返されてきました。
近年はとくにSNS等でリアルタイム検証・告発が活発化し、批判がより顕在化する傾向が強まっています。
【24時間テレビ】2025年の問題や騒動

「24時間テレビ2025年」でも、すでに例年以上にさまざまな批判やトラブルが表面化しています。
主な内容を以下にまとめました。
- チャリティーマラソンの実施・酷暑への批判
2025年はジャニーズ系グループ・SUPER EIGHTの横山裕さんがランナーを務めると発表。
「酷暑の真夏に走らせるのは人命軽視」といった批判コメントがネット上で殺到し、
熱中症や健康リスクを心配する声が多く「番組が時代に合っていない」といった不要論が強まっています。 - メインパーソナリティー浜辺美波と永瀬廉の熱愛報道
2025年7月、「24時間テレビ」メインパーソナリティーで共演する2人の熱愛が複数メディアで報道。
番組出演直前での熱愛報道というタイミングのため、ファンや番組関係者からは「24時間テレビで2人を見るのが複雑」という意見が多数。 - キャスティング・旧ジャニーズ依存批判の再燃
旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)系タレント(キンプリや横山裕など)の継続起用について、『依存体質』への厳しい声が相次いでいます。
直前に国分太一氏(同じ事務所)がコンプライアンス問題で降板となりながら、その後輩アイドルが起用されたため、「会社ぐるみの体質が変わっていない」と不信感が広がっています。 - 寄付金着服問題への根強い不信
2023年に発覚した『24時間テレビ』募金着服事件については、責任・再発防止の説明が十分ではないとして視聴者の信頼回復は進んでいません。
2025年も番組冒頭や会見などで日本テレビは謝罪を重ねていますが、「表面的な謝罪で本質は変わっていない」といった批判がやみません。
このように、放送前からSNSで「視聴率低下」「番組終了論」などが例年以上に盛り上がり、賛否両論が鮮明に分かれている状況となっています。
まとめ
今回は『[24時間テレビ2025]過去の炎上まとめ6選!なぜ批判が殺到する?』について紹介しました。
▶【24時間テレビ】過去の大まかな炎上まとめ6選
1.募金の着服・横領問題
2.出演者・番組のやらせ・演出疑惑
3.ギャラ問題・チャリティーとの矛盾
4.旧ジャニーズ事務所との癒着・性加害問題
5.過重労働、ブラック労働環境問題
6.灼熱下や台風の最中でのマラソン実施
▶【24時間テレビ】具体的な炎上騒動の年表まとめ
24時間テレビのマラソン・大規模企画は毎年形を変えて継続される一方で、そのたびに「やらせ」「安全無視」「適切な配慮不足」など多様な観点から炎上が繰り返されてきました。
▶【24時間テレビ】2025年の問題や騒動
1.チャリティーマラソンの実施・酷暑への批判
2.メインパーソナリティー浜辺美波と永瀬廉の熱愛報道
3.キャスティング・旧ジャニーズ依存批判の再燃
4.寄付金着服問題への根強い不信
最後までご覧いただきありがとうございました!