アイラップは炊飯器で使うと溶ける?正しい使用方法まとめ!

アイラップは炊飯器で使うと溶ける?正しい使用方法まとめ! トレンド


冷凍・冷蔵保存のみならず、電子レンジ加熱や湯せん調理も可能な多機能な袋「アイラップ」が、危険な使い方をされていることが指摘されて注目を集めています。

「アイラップは炊飯器で使うと溶けるって本当?」
「ご飯と一緒に炊いたり保温モードでも使用したらダメ?」
「この他のNGな使い方や正しい使用方法は?」


など、気になっている方も多いですよね。


そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


▶【アイラップ炊飯器での使用がNGな理由まとめ

アイラップ炊飯器以外でのNGな使い方

アイラップ正しい使用方法



【アイラップ】炊飯器での使用がNGな理由まとめ

画像引用:Amazon


さっそく、「アイラップ」が炊飯器での使用がNGな理由を見ていきましょう!

NGな理由


1.炊飯器の蒸気口を塞ぐ危険
アイラップを炊飯器に入れると袋が蒸気口を塞いでしまうことがあり、これが炊飯器の故障や最悪場合、爆発事故につながる危険があります。
実際に「炊飯器の蓋が吹き飛ぶ」などの事故も報告されています。

2.耐熱温度の問題と袋の破損リスク
アイラップの耐熱温度は120度ですが、炊飯器内の高温蒸気環境では袋が溶けたり破れたりする可能性があり、安全面で問題となります。

3.公式では炊飯器の使用は禁止または用途対象外
販売元の岩谷マテリアルは炊飯器内での使用を公式に禁止しています。
保温モードでの使用も「用途対象外」とされ、安全性の保証はありません。

とにかく、販売元が炊飯器での使用を考えて作っていないから安全面で保証できないよってことだね。


このように、アイラップを炊飯器で使うと蒸気口のふさぎによる故障・爆発の危険袋の溶けや破損のリスクがあるため、メーカーは炊飯器使用を明確に禁止しており安全のため絶対に使わないよう警告しています。

アイラップは炊飯器で使うと溶けるって本当?

アイラップは炊飯器で使用すると溶ける可能性はあります。


アイラップの耐熱温度は120度ですが、炊飯器の内部の温度や蒸気の状態によっては溶けたり袋が破れたりすることがあります。

実際にアイラップを炊飯器で加熱して故障やトラブルに遭った事例も報告されています。

「ご飯と一緒に炊く」のはだめ?

炊飯器でアイラップに食材を入れたものだけではなく、ご飯と一緒に炊いたらOK?

アイラップを炊飯器でご飯と一緒に炊くのは推奨されていません。


炊飯器にアイラップを入れると袋が蒸気口を塞いでしまう可能性があり、その結果炊飯器の故障や最悪の場合、爆発事故につながる危険があります。

公式からも炊飯器での使用は禁止されており、特に炊飯モード使用時は絶対に避けるよう警告されています。

炊飯器の「保温」での使用は?

炊飯器の保温モードなら炊飯モードより熱くならないし安全?

保温モードで使用することについては公式には「用途対象外」とされており、使用しても大丈夫かどうかは「わからない」と回答されています。


ネット上や料理レシピでは、炊飯器の保温モード(約70~72℃)を利用して、アイラップを使った低温調理(例えばサラダチキンやローストビーフなど)を行う方法が紹介されています。

これらのレシピでは安全性や問題が起こらない保証はされていないため、何が起きても自己責任ということになります。

炊飯器でのNGな使用方法が広まった理由は?

SNSや動画で「炊飯器でアイラップを使う調理法」が便利であるかのように紹介され、多くの人が真似してしまったから。


こうした投稿が拡散し、想定外の使い方として急速に広まってしまいました。

確かに、炊飯器で調理する簡単レシピって手間いらずで魅力的だもんね。


実際にアイラップを炊飯器に入れて蒸気口を塞いでしまうことで炊飯器の故障や爆発事故が発生し、その危険性が多く報告されました。

このように、SNSでの誤った使用法の拡散と、それによる事故・トラブルの増加を受けて公式とメディアが強く注意喚起を繰り返し行ったことがこのNG使用方法が広まった主な理由です。

【アイラップ】炊飯器以外でのNGな使い方


炊飯器以外にも、「アイラップ」を安全に使うために注意しておくべきポイントはあります。

「アイラップ」を使用する際の、炊飯器以外でのNGな使い方をまとめました!

  • 電子レンジでの密封加熱はNG
    アイラップの袋の口を完全に結んで密封した状態で電子レンジ加熱すると、袋内の空気が膨張して破裂や爆発の危険があります。
    電子レンジ使用時は必ず袋の口を少し開ける、もしくはねじってゆるく閉じ蒸気が逃げるようにしてください。

  • 油分の多い食品の加熱は避ける
    アイラップの耐熱温度は120度ですが、油分の多い食品を電子レンジで加熱すると袋が破れる場合があります。
    油分が多い食品(バター多め、マーガリン含有、油で炒めた麺類など)は電子レンジでの加熱を避け、湯煎で調理するのが安全です。

  • 湯煎で使用する際の注意
    アイラップ袋が鍋肌や鍋底に直接触れないように耐熱皿などを敷いてください。
    直接触れると袋が溶けたり破れる可能性があります。
    湯煎中も袋の空気をしっかり抜き、袋の上の方でねじって閉じることで安全に加熱できます。

  • その他のNG使用
    炊飯器以外に密封して蒸気の逃げ場がない状態での加熱全般も危険です。
    野菜の硬い部分などで袋が破れやすいため、扱いは丁寧にしましょう。


これらの注意点を守ることで、アイラップは電子レンジや湯煎調理などで安全かつ便利に使うことができます。

【アイラップ】正しい使用方法


「アイラップ」の正しい使用方法についてポイントをまとめました!

  • 基本情報と特徴
    アイラップは高密度ポリエチレン製のマチ付きポリ袋で、耐熱温度は約120℃、耐冷温度は約−30℃です。
    冷凍・冷蔵保存、電子レンジ加熱、湯煎調理に対応しています。

  • 電子レンジでの使い方
    袋の口は完全に結ばず、少し開けて蒸気を逃がすことが重要です。
    加熱時間は短めに設定し、様子を見ながら加熱を繰り返すと袋が溶けにくくなります。

  • 湯煎調理での使い方
    鍋の底や鍋肌に袋が直接触れないよう、耐熱皿を敷くなど工夫してください。
    直接触れると袋が溶けたり破れたりします。
    湯煎時も袋の空気はできるだけ抜き、口はねじって閉じると安全です。

  • 保存・下ごしらえ
    食材を入れて冷凍・冷蔵保存に使えます。
    冷凍しても食品がくっつきにくくて便利。
    下味をつけた食材の保存や解凍にも使いやすいです。

私はよく下味を揉みこんだり食材を冷凍保存するために使用してます!
チーズや細かく切ったニラなどもほぐしてアイラップに入れたら、結構パラパラと冷凍保存されるので重宝しています!


これらのポイントを守ることで、アイラップを安全かつ便利に活用できます。

まとめ


今回は『アイラップは炊飯器で使うと溶ける?正しい使用方法まとめ!』について紹介しました。


▶【アイラップ炊飯器での使用がNGな理由まとめ
 1.炊飯器の蒸気口を塞ぐ危険
 2.耐熱温度の問題と袋の破損リスク
 3.公式では炊飯器の使用は禁止または用途対象外

アイラップ炊飯器以外でのNGな使い方
 1.電子レンジでの密封加熱はNG
 2.油分の多い食品の加熱は避ける
 3.湯煎で使用する際の注意
 4.その他のNG使用

アイラップ正しい使用方法
 冷凍・冷蔵保存、電子レンジ加熱、湯煎調理に対応しています。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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